【海外移住】私が「マレーシア」を海外移住先に選んだ理由5選!

どうも、Yuma(ユーマ)です!

私は現在、2022年末にマレーシアへ移住するために準備を進めています。

私一人ではなく、妻・娘との3人で移住する計画です!



そこで、今回の記事では、私が海外移住先にマレーシアを選んだ理由についてお話ししていこうと思います!



この記事を読めば、

・私がマレーシアを選んだ理由5選
・マレーシアという国の魅力

が分かります。



それでは、どうぞ!

目次

そもそもなぜ海外移住するの?

家族は日没時に熱帯の楽園のビーチを手をつないで歩く - living abroad ストックフォトと画像

本題に行く前に、そもそもなぜ海外移住をするのか。

その理由は2つあります。

❶ もともと”海外移住”に興味があったから!

青い背景に黒い虫眼鏡を持つ手。フラットレイ、オーバーヘッドビュー画像。スペース、テンプレートをコピーします。 - interested  ストックフォトと画像

学生時代の頃から、”海外”というワードにすごく興味がありました。

ですので、就職するのであれば海外進出している会社で働きたいな~と常に思っていました。



社会人になってからは全くしていませんが、学生時代には英語をそれなりに勉強してきて、TOEICで980点を取得したり、英検準1級に合格してきました。



また、企業型のインターンシップに参加して、タイという国に数か月間滞在したこともあります。

今まで滞在したことがある国として、韓国や中国、台湾、タイ、オーストラリアなどです。

ただし、時差が3時間以上あるヨーロッパなどには、ハワイを除いて1回も行ったことがありません(笑)。



それはさておき、こんな感じで、昔から海外生活にすごく憧れを抱いていました。

そもそもなぜこんなに海外熱があるのかというと、

色々なことを体験してみたい!!

という1点に尽きると思います。



海外で起きることは、すべてが予想外の連続です。

日本の常識は、海外の非常識

という言葉があるように、日本での常識なんてものは一切通用しないのが海外です。



ほぼ時間通りに、分刻みで行き交う日本が誇れる電車事情

海外だったら、数十分以上遅れることなんてザラにあります。



夜中に一人で歩けるなんて日本だけです。国によりますが、そんなことは自殺行為です。



私が最初に経験した海外での出来事は、「時間に対する価値観」を目の当たりにしたことです。

前述通り、学生時代に企業型のインターンシップでタイに数か月間滞在していたときのことです。



研修最終日、今までの成果を日本人・現地人の上司の前でプレゼンをすることになり、昼食後の午後1時から開催予定でした。

しかしながら、同時刻になって席についているのは日本人の上司のみ。現地の人は全く現れませんでした。



日本人の上司のうちの1人がすぐに電話をすると、

Please wait a few minutes! I am on my way! (もう少し待ってください!今向かってます!)

と言われたので、待ちましたが一向に来ません(笑)



結局、彼らがミーティングルームに着いたのは午後1時半で、予定時刻から30分も遅れていました。

深々謝ると思いきや、「Sorry-!!」と一言伝えて、同僚と笑いながら着席していました。



海外ではあたりまえのことかもしれませんが、当時の僕にとっては衝撃的でした。

時間に対する価値観が、これほどまでに違うのかと実感させられた出来事でした。



こんな感じで、海外で起きること全てが予測がつかないことばかりで、それを良い意味でも悪い意味でも味わえるのが海外の醍醐味だと、個人的には思います。

常に何か新しいものを感じたり、経験してみたいと常に思っているからこそ、海外移住は僕にとって魅力的に感じています。

❷ Coast FIREを達成し、働き方をダウンシフトしたから

アジアの男性の花屋、中小企業の花屋の所有者は、花や植物に対してラップトップで作業しながら、デジタルタブレットを使用しています。株式のチェック、顧客の注文の受け取り、オンラ� - happy job ストックフォトと画像

前述通り、学生時代から海外に興味があったので、将来は海外で働いたり、暮らしたい!と思っていました。

そこで就職活動では、海外進出が多い大手企業(建設系)を中心に周って、無事にそのうちの1社から内定をもらうことができました。



これでようやく海外で働ける!と思っていましたが、何年経っても海外で働くことはできませんでした。

私が入社した当時は、震災復興真っ只中で国外より国内需要のほうが多く、その数年後には東京オリンピック関連のプロジェクトが多発していました。



タイミングが悪かったのもありますが、繁忙度の高い国内の仕事にあてがわれ、なかなか海外で働くというチャンスがありませんでした。仕方はありませんが、これがサラリーマンの宿命です。



これに加え、労働環境は最悪でした。月平均で100時間前後は残業していました。

忙しい時には、月の残業時間が200時間を超えることも珍しくありませんでした。

ちなみに、マックスの月の残業時間は300時間超ですw

イライラ ストレス若いアジア ビジネス男ひずみを感じ、試みたまたは階段にがっかりしました。 - 残業 ストックフォトと画像

厚生労働省は、長時間労働等による過労死のラインを残業80時間/月と定めています。

その2~3倍くらいの労働をこなしていたということになります。



独身ならまだしも、結婚して妻がいて、さらには小さな子供までいる状況で、終電帰りの日々…

朝は早く起きて、日中はコーヒー缶3本をがぶ飲みして消費しまくっていました…

鉛筆と電球1本 - idea ストックフォトと画像

そんな中、「Coast FIRE」という考え方に出会いました。

このFIREとは、数年前からかなり話題になっている造語で、「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」の頭文字になります。



そして、Coast FIREとは、

リタイア後に必要な資産を形成するための元本を用意した後、それには一切手を付けず、放置するFIREのことを指します。

どういう意味かというと、リタイア後に必要な資産の元本を作って、あとは複利に頼ってリタイヤ年齢までに資産を準備するものです。

老後の心配をする必要が全くないので、日々の生活費分だけ労働収入で稼げばいい。というのがスタイルのFIREです。

(そもそも、FIREのREは早期リタイヤ。通常のリタイヤ年齢で経済的自立を達成するんであれば、全く”早期”ではありません…笑。ですので、Coast FIREよりもCoast FIRと言った方が適切だと、個人的に思います。)

ちなみに、Coastとは「海岸」という意味ではなく「緩く進む」という意味があります。英英辞典で調べると、「to progress or succeed without any effort or difficulty」です。without any effortからも分かるように、「何の努力もせずに進む」という意味ですね。



実は、Coast FIREという考え方は、日本ではあまり浸透していません。

この考え方の生まれはアメリカで、このように説明されています。

Coast FIRE is when you have enough in your retirement accounts that without any additional contributions, your net worth will grow to support retirement at a traditional retirement age.
引用:https://walletburst.com/tools/coast-fire-calc/

日本語で調べてみると、Coast FIREを達成した人は、「十分な資産を持っているから、働く必要はないんだけど地域に貢献できるなど使命感で働いている人」という情報を目にしますが、これは誤りです。



むしろ、今の生活を支える資産がないので労働収入に頼りざるを得ないのがCoast FIREです。

ただし、老後のお金の心配をする必要が全くなくなるため、

・稼いだら稼いだ分だけ使うことができる
・逆に、収入を下げて、よりストレスの少ない仕事に転職する

私の場合は、完全に後者です。老後の資産の心配をする必要がないので、それまでようにガツガツ働いて稼いで使いまくるというよりかは、収入レベルを下げてでもストレスが少ない仕事に転職することを選びました。



月に残業100時間近い、過酷な労働環境から今すぐにでも抜け出す、というのが当時の私の第一の優先事項でした。

仕事をダウンシフトすることで、月々の生活費分を少し上回る程度のお金を稼いで暮らすことができる。

これが、Coast FIREの魅力です。

キーポイント;コンセプトの「key point」テキスト、ペン、黒いノートブックを持つ木製の切手。 - point ストックフォトと画像

勿論、リタイヤまで労働から逃れることはできませんが、少なくとも生活レベルを上げさえしなければ高収入という仕事を選ぶ必要もなく、ある程度の収入だけれど残業がない仕事を選んで働くことができます。

まさに、惰性(Coast)です。この「Coast FIRE」については、後日、その他のFIRE(Fat FIREやBarista FIREなど色々あります!)と合わせて解説しようと思います。



話は長くなりましたが、30歳時点でCoast FIREを達成していたので、数か月後に退職届けを出して前職を辞めました

そして、海外移住するまでの間の現在は、よりストレスが少ない仕事にダウンシフトして毎日を楽しく過ごしています



ダウンシフトできるからこそ、給料が安いけれども残業がほとんどない海外の会社に就職して、海外生活を楽しめる。ということをできるのもCoast FIREを達成しているからです。



本題をお話しするまでに、かなり長くなってしまいましたが、このような経緯で海外移住することを決断しました。

海外移住先に「マレーシア」を選んだ5つの理由!

女性との5つ星評価と肯定的なフィードバックコンセプト - 5 reasons ストックフォトと画像

マレーシアを移住先に選んだ理由は、正直結構ありますが、その中でも自分が重要だと思う理由をお話ししていきます。

1.日本と近い(地理的環境)

雲の上を飛んで乗客商業飛行機 - 飛行機 ストックフォトと画像

マレーシアは東南アジアに位置しているので、日本からも比較的近いです。

成田空港から約5,6時間のフライトで、首都にあるクアラルンプール空港に行くことができます。



私の両親や妻の両親は、当然ながら日本に住んでいます。

もし何かあったときに、すぐに帰国して対応できるというのがメリットです。



そして、海外で大病にかかった際は、海外で治療を受けると高額になりますが、日本では高額医療費制度などの公的サービスが充実しているので、万が一のことがあればすぐに帰国して日本で治療を受けられます。

そういう点で、地理的に近い国に移住するというのは良い点です。



また、日本とマレーシアの時差は1時間のため、日本に住む方とやり取りする際もストレスなく行うことができます

例えば、アメリカだと日付も違うし、昼夜逆転ですので、移住してからも日本に住む方と連絡をとり合う方は、地理的要因も考慮して移住先を決めた方がいいですね♪

ちなみに、私の場合は西日本に在住なので、福岡空港からのフライトになります(笑)。

2.温暖な気候

太陽と青い空に雲 - climate warm ストックフォトと画像

赤道近くに位置するマレーシアは、1年を通して温暖な気候です。

首都のクアラルンプールの最高気温は31℃~33℃、最低気温は22℃~23℃で、どの月も大体同じです。



私は極度に寒さが苦手な人間なので、海外で働くなら1年中、暖かい国が良いなと思っていました。



実際に、マレーシアに行ったことがないので暑さを体験できていないですが、日本の真夏のような地獄の暑さではないらしいです。

日本の真夏って地獄ですよね…笑

さらに、東南アジア全般に言えることですが、マレーシアには花粉症の原因となるスギの花粉がありません

毎シーズン、病院に行って薬を処方してもらっている花粉症持ちの私からすれば本当にありがたいです。



ただ、南国ということもあり、デパート等の施設は極度に冷房が効いているようで、カーディガンなどの上着で体温調節することは必須だなと感じています。

3.英語が話せる

若い男性は外国語を教えたり、大都会を背景にバルコニーでインターネットで外国語を学んだりします。オンライン語学学校のライフスタイル - english speaking ストックフォトと画像

私にとって、これが大きなポイントでした。

マレーシアは、多民族国家ということで英語が比較的通じる国です。



大学生の時から海外で働いたり、暮らしたいと思っていたので、英語の勉強はある程度してきました。

ですので、海外移住をするなら、英語が通じる国が良いと常に思っていました。



東南アジアであれば、マレーシアの他にもタイが候補として上がりますが、タイの公用語はタイ語

私の場合は、現地の会社に就職するということが海外移住の前提ですので、現地の言語あるいは英語を用いて、業務をする必要があります。

そこで、今更タイ語を勉強して、タイ語を使いながら働く…。ということを想像ができなったため、海外移住先をタイにするという選択肢はいち早く外れました

東南アジアで英語が通じる国として、マレーシアの他にも、シンガポールやフィリピンが挙げられます。

4.物価が安い

食料品店の通りのカウンター。カウンターのトロピカルフルーツ - malaysia stands ストックフォトと画像

やはり、海外移住する時に、常に付きまとうのがお金の心配です。

現地で得られる収入にもよりますが、物価が高い国へ移住すると、それ以上に稼がないといけません。



私の場合は、現地の会社に就職するということになりますので、収入面で日本の時より待遇が良くなるということは考えにくいと思われるので、物価が安いということは必須のポイントでした。



その点、マレーシアの物価は、依然と比べると上昇傾向にはあるようですが、それでも日本と比べるとまだ物価が安いようです( 2/3 程度と言われているようです)。



その中でも群を抜いて安いのは「住居費」です。

プールやジム付のタワーマンションに約5万~6万円で住むことができます。

このレベルの住居を日本で借りようと思ったら、場所にもよりますが、少なくとも20万円以上になるでしょう。



その他にも、フルーツや屋台のローカルフードも比較的安価で食べることができるようです。

一方で、日本の食材も比較的容易に買うことができるようですが、日本から輸入しているので、日本での食生活レベルを維持しようと思ったら、かなり割高になってしまうようです。

マレーシアの物価関連の動画をいくつか視聴しましたが、感覚として若干日本より安いかな!という印象です。物価が安いということだけで移住すると危ないかもしれません。

また、日本と近く、温暖な気候で英語が通じる国として、シンガポールが挙げられますが、この国の物価は東南アジアの中でトップクラスです

オリエンタルラジオの中田さんが移住されている国ですが、彼くらいの収入があれば全く問題はありませんが、一般庶民の私たちからすればかなりハードルが高いです。

夫婦2人であれば生活を切り詰めれば問題はなさそうですが、3歳の娘も帯同するので、保育料が高いシンガポールは候補から外れてしまいました

5.治安が比較的良い

スタンド behide は、黄色のラインをクリックします。 - safe security ストックフォトと画像

マレーシアは近隣の東南アジア諸国の中でも、かなり治安が良いとされています。



少し古いデータにはなりますが、「世界で最も治安の良い国ランキング2019」によれば、マレーシアは16位にランクインしています。

引用元:GPI-2019-web003.pdf (reliefweb.int)

ちなみに、日本は9位となっています。



特に、首都のクアラルンプールの中でも安全なのが、高級住宅街で多くの日本人が住んでいる「モントキアラ」周辺です。



ただし、スリや窃盗などの軽犯罪はかなりの頻度で発生しているようなので、日本と同じ感覚で過ごすと痛い目に合うと思います。

あくまで、ここは日本ではなく海外だという認識を常に持っておく必要がありますね。

女性が夜中に一人で歩いても大丈夫な日本って最高に恵まれていますよね。

結論

今までのことをまとめると、私が海外移住先として「マレーシア」を選んだ理由として

・日本と近い
・温暖な気候
・英語が通じる
・物価が安い
・比較的治安が良い



この他にも、他民族国家なので様々な文化や人々が入り混じっていて色々な経験をすることができるということや、屋台の食べ物がめちゃくちゃ美味しそうなど色々な理由があります。

あとは、今まで挙げたことは、現時点でネットで拾ってきた情報に過ぎず、私自身が体験して感じたことではないため、海外移住してからは自分自身の物差しで検証をしていきたいと考えています!

結局、人が言っていることより、実際に現地に行って自分がどう感じるかが重要ですよね!

さいごに

今回の記事では、私が海外移住先に「マレーシア」を選んだ理由5選についてお話ししました。

海外移住してみたいと思っていらっしゃる方々にとって少しでもお役に立てれば幸いです!



それでは、またお会いしましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

👨33👩36👧5y-oの3人家族でマレーシア、クアラルンプールに在住丨2021年にコーストFIRE達成⇒大手ゼネコン退職⇒22/12に現地採用でマレーシア移住🇲🇾✈丨海外移住全般&海外移住者向けの投資情報を発信丨趣味語学、学生時代TOEIC985点丨■ X(旧Twitter) : https://twitter.com/ecofamiii ■インスタ: http://onl.bz/WRv7zY

コメント

コメントする

目次
閉じる